2020/01/01
こんにちは!歯科衛生士の中村です。
6月14,15日に日本顎咬合学会の学術大会に参加してきました!
私は、普段の診療でもお口の機能(噛む、食べる、飲み込む、しゃべる、表情を作るなど)についてみるように心がけていますが、
今回この学会に参加して、「全身の姿勢」が「噛む」ということに大きくかかわっていることや「体調や全身の病気」に深く関わりがあることを学び、「姿勢って本当に大事だな」と強く実感しました。
食事の時、姿勢を気にしていますか?
最近は、お子様の食事の時の姿勢が悪く、しっかり噛めないことにつながっていたり、携帯スマートフォンの影響で、ストレートネックのお子さんが増えているそうです。
姿勢が悪いと気道や神経・血管を圧迫し、成長発育に影響したり、よく噛まないと肥満や生活習慣病などの全身疾患につながり、大人でも自律神経などに影響が出るようです。もちろん、歯並びにも影響します。
年を重ねていくと、誤嚥にもつながっていきます。
むし歯や歯周病などお口の病気だけでなく、全身にもかかわっている「口の機能」。
これからも、みなさまにできる限りのアドバイスをさせていただこうと思います。