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セレック治療
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セレック治療について

通常のむし歯治療では、銀歯やセラミックの被せ物を作るために型取りを行い、歯科医院から技工所に製作を依頼します。そして、歯科技工士が石膏模型を元に人工の歯を製作していきます。出来上がった被せ物が患者さまの歯に入るまでには10日程度かかります。一方セレック治療では、コンピューター制御のもとセラミックのブロックを削り出して人工的な歯を作る機械を用いますので、型取りの苦しさもなく、最短でその日のうちに白い自然な歯を装着することが可能になります。

セレック治療について

料金

  • 【セレック
     セラミックインレー】60,000円(税込み66,000円)
  • 【治療期間・回数】1日/1回
  • 【リスク・副作用】歯ぎしりや噛みしめる力の強い方は、破損させてしまう場合があります。

セレックシステム

セレック(CEREC)とは、ドイツのsirona社(現Dentsply Sirona社)が開発したコンピューター制御で歯の詰め物・被せ物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。型取りは3D光学カメラをコンピューターがデザインし、セラミックブロックを削ることにより人工的な歯を作るため、精度が安定した適合の良い修復物を製作することが可能です。
CAD:コンピューターでデザインを行うシステム
CAM:デザインしたものを製作する機械

セレックシステム

そのあとはコンピューターの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシン(機械)がデータをもとに作製します。

セレック治療のメリット

  • ✓ 最短1回の来院で治療が完了(One Day Treatment)
     ※小さな金属の詰め物の場合、最短2時間で白い自然な歯を装着できる(ご相談ください)
  • ✓ 型取り(印象)の不快感がない
  • ✓ 仮の歯がいらない
  • ✓ 自然の歯と同じ色調で、変色せず長持ちする
  • ✓ 金属を使わないのでアレルギーの心配がない
セレックシステム

金属のかぶせ物はむし歯になりやすい

金属のかぶせ物はむし歯になりやすい

金属は歯よりも硬い素材なので使っていくうちにこのような隙間ができてしまいます。

金属のかぶせ物はむし歯になりやすい

金属は細菌などの汚れが付きやすいです。

金属のかぶせ物はむし歯になりやすい

口の中で金属が溶け出し歯茎が黒く変色してしまいます。

セレック治療の流れ

  • 1

    むし歯を除去した後、3D光学カメラで口腔内を撮影する

セレック治療の流れ
  • 2

    モニター上で詰め物・被せものを設計する

  • 3

    セラミックブロックをミリングマシンにより削り出す

セレック治療の流れ
  • 4

    完成した歯を調整し、装着して治療完了

◆通常1時間半~2時間でセラミックの歯が入ります。

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