江戸川区南小岩の歯医者、宇田川歯科医院

セレック治療について

通常のむし歯治療では、銀歯やセラミックの被せ物を作るために型取りを行い、歯科医院から技工所に製作を依頼します。そして、歯科技工士が石膏模型を元に人工の歯を製作していきます。出来上がった被せ物が患者さまの歯に入るまでには10日程度かかります。一方セレック治療では、コンピューター制御のもとセラミックのブロックを削り出して人工的な歯を作る機械を用いますので、型取りの苦しさもなく、最短でその日のうちに白い自然な歯を装着することが可能になります。

セレックシステム

セレック（CEREC）とは、ドイツのsirona社（現Dentsply Sirona社）が開発したコンピューター制御で歯の詰め物・被せ物を設計・製作するCAD／CAMシステムです。型取りは3D光学カメラをコンピューターがデザインし、セラミックブロックを削ることにより人工的な歯を作るため、精度が安定した適合の良い修復物を製作することが可能です。
CAD：コンピューターでデザインを行うシステム
CAM：デザインしたものを製作する機械

そのあとはコンピューターの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシン（機械）がデータをもとに作製します。

金属のかぶせ物はむし歯になりやすい

セレック治療の流れ

◆通常1時間半～2時間でセラミックの歯が入ります。