2024/06/18
歯科医師の保坂です。
先日、勉強会を行いました。
歯周病の状態を確認する時に歯周基本検査、又は歯周精密検査を行います。歯ぐきの深さを器具で確認したり、磨き残しがどこに付着しているか歯の揺れがないかなどを確認しています。普段の検査は担当のドクター、歯科衛生士が行いますが、人によって誤差が生じやすいです。そのため、違う人が計測しても数値が変わらないように計測の手技を学び、統一化させています。
また当院は予防歯科がメインなので定期検診でお口の中を確認していますが、その時に経過観察をしている歯がどの段階の状態なのかを記録しています。担当が変わってもその記録を確認すればどんな状態で経過観察していて気をつけなくてはならないかがわかるのでスムーズに治療に入れるようにしています。
これからもスタッフ一同しっかり勉強していきたいと思います。