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- 診療の流れ
1.「想いをお聞かせください」
- 「あのイスに座るとドキドキしちゃうのよね。」
- 「歯医者さんに行っても、緊張してあまり話をできなかったわ。」
- 「歯医者さんはいつもマスクをしているから、どんな表情なのか分からないのよね。」
このようなことが無いように私たちは、お越しになった皆さまのお気持ちや想いやご希望を、まずお聞かせいただいております。そして皆さまがリラックスしてお話できる環境を心がけております。
そのためにまずはカウンセリングルームにて皆さまのお気持ちをお伺いいたします。
2.「ご自身のお口の中を知る」
「先生にお任せします。」ではなく、皆さまにも、ぜひ治療に参加していただきたいと思っております。そのためには、皆さまに、ご自身のお口の中の状態をよく知っていただく必要があります。
そこで当院では、来院された皆さま全員にお口のカラー写真を撮らせていただいております。普段分からない奥歯の状態や、レントゲンでは写らない歯ぐきの状態も、カラー写真ならはっきりと分かります。すぐその場でコンピューター画面に映し、お口の中の状態をご説明いたします。
3.「緊急を要するところの治療」
皆さまの一番気になる心配なところの治療をいたします。痛みを取り除くなど、緊急を要する治療をいたします。ここまでの内容を初診の日に行います。そのため、しっかりとお時間をいただく上でも、お約束をとられてからの受診をお勧めいたします。お約束無しの急患で来られた場合、ご希望に添えない場合がございますことをご了承ください。
4.「お口の健康の回復へのご提案」
お口の健康は、一本の歯だけで成り立っているわけではございません。上下の歯のかみ合わせ、歯を支えている歯ぐきの状態など、お口トータルの健康バランスが取れることによって成り立っています。10年後、皆さまが「どのようなお口になっていたいのか」をお聞かせください。
10年後も、より幸せな生活を送ることをご希望でしたら、気になるところだけの治療ではなく、お口トータルの治療をご提案いたします。歯周病の精密検査を行い、必要な方には、むし歯のリスク検査も行います。
こうして得られた皆さま一人一人のデータを基に、皆さまとお話をしながら、治療計画を立案していきます。
5.「まずは基本治療から」
すぐかぶせ物を作るのではなく、まずは歯が長持ちするための基本治療を行います。歯周病の治療、根の治療、むし歯をつめる治療を進めていきましょう。むし歯も歯周病もお口の中の細菌が原因です。その細菌の塊であるプラークを少なくするためのブラッシングも、担当歯科衛生士と一緒に練習していきましょう。
6.「最終治療」
今まで仮歯で経過を見ていたところを、最終的な冠（かぶせる歯）にいたします。強度を優先する、見た目に配慮するなど皆さまのご希望に沿う治療をいたします。保険外の診療、保険内の診療がございます。
7.「定期健診」
予防にまさる治療はありません。ご自身でおこなうセルフケアと、当院でおこなう歯科衛生士によるプロフェッショナルケアで、今ある歯を守っていきましょう。そのためにも年に2～3回の定期健診をお勧めします。定期健診ごとに、お口の状況の検査と、担当歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを行います。そして10年、20年と今ある歯を守っていきましょう。宇田川歯科医院は、皆さまと共に歩んでまいります。
